ブラウザはchromeを愛用しています。
深い理由もなくIE→firefox→chromeと辿り着き今はchromeをメインで使用しています。
chromeを利用する際にメールを利用したり、Googleドライブを利用したりするので、chromeにログインをします。タブを結構な数を開き、様々なサイトのアカウントIDとパスワードをブラウザに覚えさせています。
普段同じPCしか使用しないので、覚えさせたアカウントIDとパスワードはてっきりローカルPCのtempなり、ローカルPCのキャッシュに格納されているものとばかりと思っていました。
今回新しいPCを購入し、さっそく愛用のchromeをインストールし、Googleアカウントにログインしました。頻繁に使用するサイトを開いてみたところ、覚えさせていたアカウントIDとパスワードが記憶されているではないでしょうか!!!
アドレス帳やGoogleドライブに保存しているものはクラウド上にあることはわかっていましたので、驚きはありませんが、まさか…サイトの履歴や、chromeに覚えさせておいたアカウントIDやパスワードまで記憶されているとは、正直驚きました。
便利であることは間違いないのですが、GoogleアカウントのIDとパスワードさえ入手されてしまえば、簡単になりすましされてしまいますので、便利な反面、怖いなと感じました。
怖さを感じる一つの理由は、”知らない”ということです。
昨今”Googleドライブなどの保存したデータが公開されてしまっていた”などニュースで報道されたりしていますが、そのほとんどが使い方を誤っていることが原因だと言われています。Google社が提供しているサービスに限らず、Microsoft社が提供しているサービス、Apple社が提供しているサービスどれもセキュリティ的にほんとに素晴らしいものと思います。ただ、ユーザ、使えないSEが使い方を知らない、ことが問題なような気もします。
また、サイトの履歴もchromeのアカウント設定次第ということみたいです。詳しくはchromeヘルプの"保存したパスワードを管理する"を参照しましょう。