2015年7月29日水曜日

使えないSEのクラウド?ってなに

だいぶ"クラウド"ってことば定着してきましたが、実際使ってみないとわからない部分が結構多いのも事実ではないでしょうか。

もちろん使えないSEもその一人でしたが、いろいろなクラウドのサービスを使用してやっと見えてきました。

SaaS(Software as a Service)
  これが、一番早く世の中に浸透したのではないでしょうか。最初はSaaSであることもわからず利用していた気がします。WebメールがそもそもSaaSのはしりだった気がします。そのころはまだクラウドなんて言葉は聞いた覚えはありませんが、今考えれば、Webメール自体SaaSだったんだなと思います。
Googleスプレッドシート、Googleドキュメント、Office365がSaaSにあたります。

PaaS(Platform as a Service)
  これも結構前からあった気がします。レンタルサーバなんかはPaaSになるかとおもいます。個人でホームページを持つようになった時代あたりから一気に普及したのではないでしょうか。レンタルサーバ全盛期の頃にクラウドのPaaSだよ、なんて言っていなかった気がします。
Amazon(AWS)のEC2やMicrosoft(Azure)のVirtualMachineあたりがPaaSにあたります。

IaaS(Infrastructure as a Service)
  これがありそうでなかった技術で、クラウドの一番の要だともおもっています。いままでオンプレミスでしていたことが、仮想空間でできてしまうことのすごさに驚きました。でもよくよく考えれば、PaaSが復旧した時点で必要不可欠な技術なため、なるべくして発達した技術かなとも思います。


DaaS(Desktop as a Service)
  このところ急激にスポットライトが当たり始めた呼び名ではないでしょうか。ThinClientを想像頂ければ、感じとしては同じような技術ではないでしょうか。もうキッティング業務がなくなる日が近いのかもしれません。
Amazon(AWS)のWorkSpaceあたりがDaaSにあたります。