使えないSEです。
LSI? あっ。あのやばい薬の名前ね。
”LSI”はさすがに使えないSEでも聞いたことがある言葉ですが、じゃあそれはなに?と3回くらい聞かれれば答え詰まってしまうくらい、曖昧な理解程度。ここで腰を落ち着かせてお勉強です。
LSIとは、トランジスタ、ダイオード、抵抗やコンデンサなどの電子部品(素子)を、半導体チップに組み込んだ集積回路(IC)のことであると、WEBで検索できる辞典に載っている。
ここで躓くのが、Largeという頭文字。っていうことは、smallがあったり、mediumがあったりするってこと?
実際は大きさではなく、電子部品の数で変わる。1000~10万の部品が一つの半導体チップに組み込まれているものをLSI、100~1000の部品の集合体がMSIといった具合。正確には、SSI、MSI、LSI、VLSI、ULSI、GSIといった括りはあるものの、一般的に認知されている言葉としては、比較的電子部品点数が少なめな集積回路のことをICと呼び、比較的大規模なものをLSIとして使われることが多いとのこと。